更新日:2026/4/30
はじめに
2016年4月から、日本では電気の「自由化」が始まりました。
これまでは住んでいる地域ごとに電力会社が決まっていて、選ぶことはできませんでした。
でも今は、たくさんの会社から自分に合った電気料金プランを選べるようになったんです。
今回、名古屋で電気ガスの代理店をしております。
株式会社GRIVEの山本がご案内します。
山本「電気を自由に選べるようになった」
とはどういうことなのか、詳しく見ていきましょう!
電気はどうやって届くの?
まず、電気が家に届くまでの流れを説明します。
電気をつくって運んでくれる仕組みは、大きく分けて3つの役割があります。
発電部門
火力発電や風力発電、太陽光発電など、電気を作る場所です。


送配電部門
発電所で作られた電気を、家やお店まで運んでくれます。


小売部門
私たちに電気を売ってくれる会社です。電気料金プランを決めたり、サービスを提供してくれたりします。


この中で、自由化されたのは「小売部門」だけです。



つまり、「どの会社から電気を買うか」を自由に選べるようになりました!
なぜ電力自由化が始まったの?
もともと日本では、東京電力や関西電力など、地域ごとに決まった大手電力会社が
発電から小売まで全てを独占していました。
これは、インフラが整っていなかった戦後すぐの時代に、電気を安定して供給するために決められた仕組みです。
でも、時代が進むにつれてインフラも整い、大手電力会社が独占していることでいろいろな問題が生まれてきました。
例えば、電気代が高くなったり、新しいサービスがなかなか生まれなかったり…。
そこで、2000年から少しずつお店などの電気の自由化が開始となり、2016年にはすべての家庭が自由に電力会社を選べるようになったのです。
新しい電力会社ってどんな会社?
電力自由化が始まってから、多くの「新電力会社」が生まれました。
でも、新電力会社は発電所を持っていないことがほとんどです。
では、どうやって電気を手に入れているのでしょうか?
電気を買って売る会社
新電力会社は、電気を別の発電所から買って、それをみんなに売っています。
もちろん、できるだけ安く電気を仕入れて、安い料金プランを提供しようとしています。
マンションならもっとお得になることも!
特にマンションでは「一括受電方式(いっかつじゅでんほうしき)」という方法が注目されています


一括受電方式とは?
マンション全体で電気をまとめて買うことで、電気代が安くなる方法です。通常の契約よりも仕入れ価格が3分の1も安くなることがあります。
ただし、この方法を使うにはマンション内に特別な変電設備を設置する必要があります。でも、長い目で見ると電気代がぐっと安くなるので、結果的にお得です。
なぜ電気代が安くなるの?
新電力会社が電気代を安くできる理由は、以下の工夫があるからです。
人件費や設備費を減らす
無駄なコストを減らして、できるだけ安く提供しています。
そのため、特に新電力の会社では「請求書払い」が出来ないところが多く存在します。
効率よく電気を仕入れる
電気を安く買うことで、私たちに安い料金プランを提供しています。
電力自由化のメリット
電力自由化によって、たくさんのメリットが生まれました。
選択肢が増えた
これまでは地域ごとに決まった電力会社しか選べませんでしたが、今はたくさんの会社から選べるようになりました。
例えば、中部地方でも「東京電力」と契約できるようになりました。
サービスが多様化
電気代が安くなるだけでなく、ガスやインターネットとセットになったプラン、再生可能エネルギーを使ったプランなど、いろいろなサービスが登場しています。
自分の価値観で選べる
価格の観点だけでなく。
例えば、環境に優しい電気を使いたい人は再生可能エネルギー中心の会社を選ぶこともできます。
電力自由化のデメリットや注意点
メリットばかりではありません。
電力自由化には、以下のようなデメリットや注意点もあります。
選ぶのが大変
たくさんの会社やプランがあるので、どれが一番自分に合っているのか迷うことがあります。



そんな迷ったときには、是非!株式会社GRIVEへ
一度ご相談ください!
サービスが変わる
新電力会社の中には、経営がうまくいかずにサービスを終了したり、倒産してしまう会社もあります。
一括受電の場合は選択肢が減る
マンションで一括受電方式を導入すると、各住戸で電力会社を自由に選べなくなることがあります。
電気・ガス料金支援が対応にならないことも!?
度々施行されている政府の電気・ガス料金支援ですが、申請していない事業者は適用外となります。
是非下記サイトで今お使いの会社、または乗換希望の会社が載っているか、是非一度ご確認ください。
※2026/4/30本日時点で適用されている支援策はございません。
また、東京ガスより2026/10月より基本料金の値上げについての報道が出ております。それに伴い大手電力・ガス会社も値上げの可能性が有ります。
https://denkigas-gekihenkanwa.go.jp
(出典元:経済産業省 資源エネルギー庁 -電気・ガス料金支援- 2026/4/30)
電力自由化と停電の関係
「自由化すると停電が増えるのでは?」と心配する人もいますが、
そんなことはありません。
どの電力会社から電気を買っても、電気は同じ送電線を通って家に届きます。
停電が起こりやすくなることはありません。
身近な例で考える電力自由化
電力自由化は、学校選びに例えるとわかりやすいです。
小学校のときは、住んでいる地域の学校に通うしかありませんでした。
でも、中学や高校になると、自分で学校を選ぶことができますよね。
電力自由化も同じで、自分で電力会社を選べるようになったのです。
電力自由化の今後



「用語が難しい」「何から始めていいか分からない」と感じたら、無理に1人で手続きせず、ぜひ弊社の相談窓口をご活用ください。
なお、多くのお客様よりGoogleMapの高評価をいただいております。安心してお問合せくださいませ。
電力自由化はまだ始まったばかりです。
これからも、新しいサービスやプランがどんどん登場するでしょう。
最近は、電気やガスが地域の電力会社・ガス会社よりも高額なサービスが多いのが現状です。
自分に合った電力会社や料金プランを選ぶことで、より快適な生活を目指しましょう!
また、弊社であれば様々の電気会社と比較可能です。
是非ご相談ください。
📞【電話】0120-928-442(受付時間:10:00〜19:00)
💬【LINE】QRコードから友だち追加ですぐご相談OK!




まとめ
電力自由化によって、今では私たちもいろいろな電力会社を選べるようになりました。でも、その裏では新電力会社が工夫を重ね、競争をしています。
自分に合った電力会社や料金プランを選ぶことが大切です!
電気代を比較しながら、賢く電気を使っていきましょう!
<参考>
https://www.enecho.meti.go.jp/category/electricity_and_gas/electric/summary/pdf/kyokyu_shikumi.pdf
(出典元:資源エネルギー庁 「電力供給の仕組み(2016.4~)」 2025/7/7)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000840.000043465.html
(出典元:PRTIMES 株式会社帝国データバンク 「新電力会社の撤退・倒産、2年で7倍 支払い負担増で約4割の企業が料金値上げ」2025/7/7)
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2404/01/news065.html
(出典元:ITmediaビジネスONLiNE -新電力会社の撤退・倒産数が2年前の7倍に急増 大手の5月値上げが分岐点に- 2025/7/13)







